こんにちは!
今回は、私が実際にハウスメーカー、工務店に見学にいった際の印象、性能などについて比較していきたいと思います!
結論から言うと、この3社を私たちは選択しなかったのですが
その理由についても解説します
この記事を読めば、
・一条工務店、ヘーベルハウス、積水ハウスの特徴がわかる
・それぞれのメーカーのメリット、デメリットがわかる
こんなことがわかります。
この記事を読めば、
こんなメーカーだったのか・・・
知らなかった〜〜〜
こんなことがなくなるかもしれません。
気になる方は、ぜひ参考にしてください。
家を建てようと思ったきっかけ
家を建てようと思ったきっかけは、去年息子が生まれたことが大きいです。
旦那(30)、私(28)でそろそろ良い時期なんじゃない?ということで
サクッと、住宅展示場でもいってみますか〜〜〜
と、軽い気持ちでなんとなく住宅展示場に行きました。
ちなみに、ハウスメーカーのどこが高いとか良いとかっていう情報は二人ともほぼ皆無でした。
ですが、展示場にいったことで、私たち夫婦の「家を建てたい!!」という思いは強くなり、
約3ヶ月でハウスメーカーを決めました!
断熱性ならダントツ 一条工務店
一番最初に行ったのが一条工務店でした。
ハウスメーカーの知識については、全くありませんでしたがなぜか私のインスタグラムで良く見かけていたのが一条工務店でした。
Instagramの投稿はもちろんおしゃれなので、なんとなく
一条工務店ってなんか高そう・・・
というのが行く前の印象としてありました。
結果から言うと、この4社の中で一番坪単価が低かったです
全館空調、全室床暖房が標準仕様
全館空調、全室床暖房が標準なんて、もはや一条工務店だけなのでは?
と思うくらいの贅沢な仕様ですよね
また、床暖房も一条工務店が自社で独自に開発したものを使用しているため
一般的な床暖房では部屋の隅などが温かくなりにくいといったことがありますが、
一条工務店では部屋の隅々まで床暖房の配管をつなげているため
部屋の隅々まで暖かいですよ!
と営業さんも強調していました。
高気密、高断熱では業界トップ
一条工務店のキャッチコピーで
「家は性能」 といっています。
高気密、高断熱といったところにとても力を入れています。
一般的な「高機密・高断熱住宅」よりも冷暖房費用を1/6にまですることができるそうです。
これにより、日々のエアコン、ガスといった費用の節約になります。
またお風呂の温度も下がりにくいため再度追い焚きをする必要もないところも魅力の一つです。
電気、ガスなどのランニングコストを
抑えられるのは最高〜〜♪
これを実現しているのは
外内ダブル断熱構造
外壁だけでなく、天井、床を高性能の断熱材で包むことによって、断熱性能が格段に上がっている。
高性能ウレタンフォーム
家は、断熱性を上げるために「断熱材」といったものを使用しています。
一般的に使用されている断熱材は、グラスウールといったものですが、高性能ウレタンフォームはこのグラスウールの約2倍高い断熱性能がある。
防犯ツインLow -Eトリプル樹脂サッシ
住まいから、最も熱が逃げる場所は「窓」です。
一条工務店では、窓にこだわっており、夏は熱を入れない、冬は熱を逃さない ように
Low -Eガラスという遮熱・断熱に優れているものを採用しています。
また、それに防犯ガラスが加わり、3枚ガラスとなっています。
熱交換換気システム
家中どこでも快適な温度が保たれ、なおかる新鮮な空気が流れる環境。
このシステムは、熱交換器が室温の90%を回収するため、新鮮な外気を室温に近づけて換気できるとのこと。
全館空調を推している一条工務店!これにあった換気システムですね。
断熱性能の値を示す Ua値(外皮平均熱貫流率)は業界の中でトップクラスです。
他社の営業さんも
トリプルガラスですか・・・・
正直、断熱性能で一条さんに勝てるハウスメーカーはないと思います・・
と、他社の営業さんも認めざるを得ない断熱性能でした。
デメリット 選ばなかった理由
間取りの自由度が低い
工務店では普通?なのかもしれませんが、自由設計という観点からは少し遠いです。
4000通りくらいある間取りから自分達の好きな間取りを選ぶといった感じでした
組み合わせはできるみたいでしたが、自由度 となると他の3社が圧倒的でした。
設備の選択肢が少ない
自社での設備の採用が基本となっています。
選択できるもの少ない印象でした。
他のメーカーからの取り寄せもできなくはないですが、導入に多くのコストがかかります。
設備などを自分で選びたい方は、向いていないかもしれません。
モデルハウスが普通すぎた
ハウスメーカーをめぐるなかでモデルハウスの見学が大好きでした。
他のハウスメーカーでは、顧客を掴むためにも、
おしゃれで見た目を重視したモデルハウスが多いです。
しかし、モデルハウスでは高級なオプションが採用されていることも多いです。
一条工務店では、モデルハウスのものが標準装備となっています。
これは、大きなメリットでもあるのですが、
私たちは、夫婦揃って大のミーハーのため
なにこれ〜〜〜
こんな家に住みたい〜〜〜
という第一印象が他の3社にあったというのが理由です。
※もちろん、他の3社のモデルハウスはとてもスタイリッシュであり、設備も最高なものが多かったですが
標準でないことが多かったです。
「安心・安全性」ならヘーベルハウス?!
ヘーベルハウスのキャッチコピーは
「ALL for LONG LIFE] 人生100年 その全ての時間を包み込める住まいであり続けるために
といっています。
私がこの4社の中で、ダントツで安全性が高いな、と思ったハウスメーカーです。
ヘーベル版(ACL)がすごい
ヘーベルハウスのお家はすべてこのACLを採用しできています。
メーカーにより、商品や選択できるモデルなどがありますが
ヘーベルハハウスはそういったものがありません。
「それぞれのお客さまで安心・安全性を変えたくない」といった思いからのようです。
燃えない
ACLは、国土交通省告示に不燃材料として規定されているコンクリートに含まれます。
素材が無機質なため、炎や熱を受けて発火する可能性がなく、なおかつ煙有毒ガスの発生もない!
阪神淡路大震災で、ヘーベルハウスのお家が家事を食い止めた
とメディアで報道されたようです。
都心などの住宅街では、一軒の火事から隣の家に燃え移るといった、可能性も考えられるため「燃えない」とう点はとても安心材料になりますね。
耐久性が高い
ACLは、耐久性がとても高いです。
実際に、「築35年のお家の現場見学」に半強制的に参加させられたのですが、
なんでわざわざ古いお家を見にゃあかんのだ・・・
新築ミセテ〜〜〜〜〜〜〜〜
と思っていました。
しかし、実際に現場に行くと
築35年とは思えない建て付けの良さ!(襖も引っかかることなくスースー)
そして、床などがギシギシいうことも一切ありませんでした。
モデルハウスでも、ジャンプしてみましたが、全く音が響くことがなく驚きました。
ここで感じたのは、
ヘーベルハウスは本当に丈夫なんだ!ということです。
間取りの自由度が高い
大きい声では言えませんが、私たちがいった4社の中で一条工務店以外は
間取りの自由度は3社ともめちゃくちゃ高いと思います。
ヘーベルハウスでも、大きな柱も少なく窓も大きく取ることができる!といったことを営業さんも推していました。
「そらのま」の魅力
私がヘーベルハウスで魅力を感じたところの一つに「そらのま」があります。
我が家は2階リビングを想定していたので
「ベランダ」ではなく、家族が集まる場所として、夏はプールをしたり、BBQをしたり
午後、ティータイムを過ごしたり・・・と魅力がたっぷりでした。
シロアリの心配がない
ベーベルハウスの外壁は全て、ACLを使用しています。
先ほど記載した通り、ACLは無機物なので、シロアリに侵食されるといった心配がありません。
ちなみに、鉄骨ならシロアリは発生しない?ということはなく
湿度などの環境により鉄骨住宅でもシロアリの発生は確認されています。
デメリット 選ばなかった理由
外壁がヘーベル版のみ
形や、色などは種類がありましたが、この凸凹とした感じが私も夫もあまり好みではありませんでした。
誰がみても「あ、これヘーベルだ!」とヘーベルハウスにいったことがある人なら一目でわかります。
もちろん、この見た目が好きで
なおかつ「箔が付く」といった様に考えることもできるため
これは完全に好みによります
金額の問題
ヘーベルハウスは、ダントツで坪単価も高く私たちの予算内に全く収まらなかったのも理由の一つです。
これは、私も無知でいけなかったのですが
大体予算を伝えてもどこも500万円は余裕でオーバーした見積もりを渡されて
泣こうかと思いました・・・。
ちなみにヘーベルハウスの営業さんは
ヘーベルハウスに絶対の自信あり!他社とは比べものになりません!
くらいの、ぐいぐい系で
若干他社を見下す感じがありました笑
顧客数No. 1 積水ハウス
積水ハウスは、ハウスメーカーでダントツの顧客数です
積水ハウスのショールームは本当に綺麗で、居心地も最高でした
木造と鉄骨を選択できる
ハウスメーカーで唯一?
木造か鉄骨で作るか選択できるのが、積水ハウスの大きな特徴だと思います
木造では、ベルバーンという工業製品として高い制度を持つ陶版外壁を使用しています
夏の暑い日差しや、多雨多湿など厳しい天候にも変色などが少なく
メンテナンスを考えた上で最高級
ちなみに、私たちを担当した
建築士さん、現場監督をやったことがあるという担当さんは2人とも
木造の「SHAWOOD」で建てたそうです
鉄骨と、耐震性や強度などは全く劣らないとのことでした
個人的には、「SHAWOOD」の方がおすすめなのかな?と感じました
間取りは一級建築士が作成
積水ハウスでは、営業担当が私たちがどんな家にしたいか をヒアリングしてくれ、
その後、一級建築士の人が間取りを作成してくれる
といった流れでした
(ちなみに、住友林業も建築士、ヘーベルハウスは営業担当が間取りを作成していました)
その間取りはやはり、とても良く
私たちは最後、積水ハウスと住友林業で迷っていたのですが
積水ハウスの間取りはとても魅力的でした
こんな家に住めたら最高じゃないか〜
と、二人で大絶賛していました
私がいいなと思ったポイントは
この2つがとても良かったです
メーターモジュールを採用している
メーターモジュールううう〜〜?
なんやねんそれ
私も家づくりを始めるまでは、何も知りませんでした
モジュールとは、建築物や建材の基準となる寸法のことです
ほとんどのメーカーが
尺モジュール を使用しています
基本としいるものが、尺かメーターかという違いです
メーターモジュールに方が1辺の長さが+9㎝
となります
このモジュールの違いを感じるのは、広いリビングではなく
浴室やトイレといった比較的に狭い空間です
1辺の長さがプラス9㎝ になるので
トイレなどの横幅が広くなり、長い目で見た時に、
トイレに車椅子を入れやすかったり、
子供とトイレに入る時に広く、介助をしやすいといったメリットがあります
実際にショールームで体感して、全然違いました
※同じ6畳でもメーターモジュールの方が広くなりますが
その分、坪数も上がるため価格は上がる
積水ハウス内で、技術テストがある
積水ハウスでは、会社独自で試験やテストといったものがあり
そこで合格した人だけが、家づくりに関わることができるといったシステムだそうです
この最大のメリットは
職人さんによって、家づくりのクオリティが変わらない!
ということ
同じ、ハウスメーカーなのに建て付けがなんか違う、外壁のクオリティが違う
といったトラブルはちらほらあるようです
それをなくすために、積水ハウスでは独自の試験で合格したものだけが携わることができるようになっているそうです
シーカスの耐震性は特許取得
それぞれのハウスメーカーで耐震機能を上げていますが
積水ハウスの「シーカス」は、
国土交通大臣に認定された独自の地震エネルギー吸収システム
になります
国から、認められている安心感
ハンパない!
デメリット 選ばなかった理由
正直、これ!!!といったデメリットはありませんでした
見た目良し、クオリティよし!
となると
やっぱり価格
私たちは、最後に住友林業と積水ハウスの2択で迷っていました
間取りはどちらも最高でいうことはなかった
見積もりの金額も同じくらいだったんですが
その中でも住友林業は私たちがつけたいオプションや、設備などが既に導入されていました
しかし、積水ハウスはこれから金額上がることが素人の私でも目に見えてわかりました
100万円、200万円で上がることも考えたため
住友林業にしました
営業担当との相性
積水ハウスの営業さんも本当に丁寧に私たちと関わってくれました
しかし、言葉遣いや所作が丁寧すぎて私には少し話しづらさがありました
(夫は全然気にならず、好きだけど〜なんて言ってましたが)
これはハウスメーカーそれぞれ関係ないですが
やはり家づくりで営業担当は長く関わっていくので重要視したいと考え、積水ハウスをやめました
まとめ
お家づくりは何を重点にしていくか
それぞれの家庭で違うと思います
- 安心・安全性
- 性能
- 補償内容
- デザイン性
- 間取りの自由度
- 金額
私たちは、性能<デザイン性 を重視した感じです
皆さんの参考になれば幸いです(^ ^)
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