今回は、家を今後建設予定の方が迷われる
太陽光発電について
記事にしていきます。
・太陽光発電って、本当に使った方がいいのかな〜?
・太陽光発電のメリットってなに?
・電気代は安くなる?
こんな風に、太陽光発電の導入を迷っている方はいませんか?
私も、現在家づくりをしており
太陽光発電を採用するか悩みました。
この記事では、
・太陽光発電のメリット、デメリット
・太陽光発電で電気代は安くなるか
・これからの電気代について
・太陽光発電使用の注意点
こんなことがわかります。
この記事を読めば、
く〜〜〜!
やっぱり、太陽光発電導入しておけばよかった・・・
と、悔しい思いをしなくて済むかもしれません。
気になる方は、ぜひ参考にしてください。
結論から言うと、太陽光発電は導入した方がいいです!
そもそも太陽光発電とは?
そもそも、太陽光発電ってなんぞや???
という方に向けて簡単に説明します。
太陽光発電は、太陽光を太陽電池を用いて直接的に電力に変換する発電方式です。
太陽光がそのまま、暮らしに使える電力になるといった感じです。
住宅を見ると屋根にパネルが乗っているお家を見かけませんか?
普段は気にかけていなくても、乗っているかな?と見始めると意外と太陽光発電を導入している家が多いな、と感じるかもしれません
太陽光発電のメリット
電気代を節約できる
上記で記載した通り、太陽光発電は発電した分だけ暮らしで使える電気になるので、電気代の節約になります。
電気代の値上がり
最近は、いろいろな事情により毎月の電気代が上がってきていますよね。
現在の電気代が上がっている理由は
石炭、天然ガスの輸入価格高騰の影響
え?なに?つまりどう言うこと??
というと、
日本の電源構成とされているエネルギー供給は火力発電が7割以上を占めています。
そして、それに必要な石炭や天然ガスはほとんど輸入品です。
火力発電に必要とされているものが、石炭(約3割)、天然ガス(約4割)となっているため、
それに伴って、電気代が上がってしまうのです
石炭、石油の輸入額が高騰
↓
日本の主な電力である火力発電の資源が高い
↓
電気代の値上がり
といった流れになります。
2022年4月の電気料金は、大手電力会社10社のうち7社で値上がりすることが決まっています。
電気代の内訳
日々請求されている電気代の内訳って見ていますか?
単に使用した電気代だけ請求されているわけではありません。
基本料金(最低料金)+電力量料金+燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金
基本料金・・・それぞれの電力会社にある固定料金のこと。
全く電気を使用していなくても、この料金の支払いは発生する。
電力量料金・・・使用した電気の分だけ請求される。
燃料費調整額・・・これが先ほど記述した燃料費の高騰により影響する項目。
この燃料費の価格変動が気料金に反映されている。
再生可能エネルギー発電促進賦課金・・・後述します
再生可能エネルギー発電促賦課金
これは、電気を使用している人、家庭、全員が支払っています。
このお金の目的は、太陽光発電や風力発電といった再生可能エネルギーの普及を推進するためです
え?そんな話聞いてない
うちは太陽光も使ってないし、払う義務なくない???
と、思うかもしれませんがこの項目は免れません。
それは、日本のエネルギー自給率がとても低いことにあります。
そのため
再生可能エネルギーを普及させたい!使ってください!
といった感じで、この項目があります。
太陽光発電を導入することで、発電に余った電力は
電力会社に売り、自分の利益にすることができます。
太陽光発電を使用しているなら、この項目を払ってもいいかな?という気持ちにもなりますよね。
電気代の高騰に左右されない
これは、上記に書いてあることと変わりないかもしれません。
太陽光発電は、経済がどうであろうと発電する仕組み、発電量に変化はありません。
そのため、景気に左右されないため安定した暮らしの一つになります。
売電収入を得ることができる
太陽光のキロ数や、日当たりにもよりますが使用しなかった分の電力を電力会社に売ることで
売電収入を得ることができます。
電気の売値もかなり下がっているため売電収入目的で導入することはおすすめしません。
太陽光発電のデメリット
初期費用が高い
ハウスメーカーにより、差はあるが90万〜100万円以上が一般的です
先行投資と考え、長い目で見ると元は取れますが電気の使用量により電気代が発生することもあります
メーカーや、タイミングが良ければ国で補助金が出る場合があるので
営業担当さんや、自分でのチェックしましょう
私は現在、こどもみらい住宅支援事業で100万円の補助金が出る予定になっています
詳しい記事はこちら
メンテナンス費用がかかる
太陽光発電の補償期間は10〜15年とされていることが多く
補償期間終了後に、太陽光発電が壊れてしまった場合は修理が必要になります
修理代は、一部の部品交換のみなら3万円台〜
パワーコンディショナーという主要部分の交換は30万円〜
補償期間終了後に、壊れてしまった場合は高額な費用がかかってしまいます
家の日当たりにより、発電具合が左右される
太陽光を電力に変換しているため、日照時間で発電量が変化します
夏は日照時間が長く発電量が多いが、冬は日照時間が短く発電量が減る
ことが想定されますにで、発電量が少なく、電気代が上がる冬は太陽光発電のみでは電気代を賄えない可能性もあります
家の日当たり具合などで、年間でどれくらい発電するかシュミレーションを行うことで、太陽光発電のもとをとれるかどうか判断する必要があります
外観を損なう
人によるかもしれませんが、外観が太陽光パネルで覆われるため、家の外観を損なってしまう場合がある
気になる方は、散歩などで太陽光パネルがついているお家の外観などを参考にしてみましょう
注意点
太陽光発電を使用していく上での注意点について説明していきます
太陽が出ている間に発電している
- 夜は発電していないため電気代がかかる
- 太陽光発電のみでは、電気を溜めておくことができない
という所がポイントです
電気を溜めておくためには蓄電池が必要
発電した電力はリアルタイムで使用していかなければ、使用しなかった分は売電されます
蓄電池は、太陽光発電で得ることができた電力を貯めておくことができる装置です
蓄電池のメリットは電気をためておくことで災害で停電などにあった時でも数日は蓄電池の電気で暮らすことができるといったことがあります
しかし、費用も高額であり、160万円〜が多いので費用の面で検討が必要です
電気会社を自分で選ぼう!
現在使っている電気会社は自分にとって最適か一度検討してみましょう
2016年から電力自由化により自分で好きな電力会社を選ぶことができます
アパートに住んでいるから選べないや〜〜〜
と思っているあなた!
アパートや集合住宅でも関係ありません!
3ステップで電力会社乗り換え♫
- 契約中の会社に解約届は不要
- 乗り換え先の会社にネットで申し込み
- 申し込みから約3週間で乗り換え完了!
まとめ
太陽光発電は、導入には高額な初期費用がかかりますが長い目で見るとメリットもたくさんあります!
最後まで、読んでくださり、ありがとうございました。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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